伊勢志摩・里海トライアスロン

SDGsを意識した取り組み

Role of competition

伊勢志摩・里海トライアスロンは大会が果たす役割として、SDGsに取り組み浜島町を中心とした志摩市のまちづくりに寄与し、選手、観戦者、地域住民に愛される大会運営を心がけ、大会の価値を向上させる取り組みを実施していきます。

SDGsとは

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)別ウィンドウで開くの後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。

>基礎資料:
SDGsの概要及び達成に向けた日本の取組(PDF)
>パンフレット:
持続可能な開発目標(SDGs)と日本の取組(PDF)

出典:外務省 JAPAN SDGs Action Platform

伊勢志摩・里海トライアスロンの取り組み

生涯スポーツとして
継続的に大会を開催
生涯に渡って健康を維持ていくためには、運動やスポーツに取り組んで行くことが必要になります。生涯スポーツとしてトライアスロンに取り組み、日頃のトレーニングの成果やトライアスリートとの交流の場を創出し、健康だけではなく生きがいも得ていただけうように継続して大会を開催していきます。
誰もが学び、楽しめる機会を提供 初心者でも安心して参加できるように、初心者向け講習会を行なっています。トライアスロンでもっともハードルのあるスイムパートの基礎知識を学び、楽しくトライアスロンができる環境を提供します。また浜島小学校、中学校に図書や授業で使用するプロジェクターを寄付し、子どもたちがより良い教育環境で学ぶことできるように支援をしています。
すべての人が楽しめる大会運営 性別、年齢関係なく、すべての人が伊勢志摩・里海トライアスロンを通じて、トライアスロン競技をおもいっきり楽しめる取り組みを行います。前日のEXPOでは小学生から一般を対象としたアクアスロンを開催します。また未就学児から小学2年生を対象にした、ちびっこアスロンを実施、トライアスロン競技では高校生部門を新設します。未就学児から一般まですべての人が楽しめる大会を行います。
ニューモビリティの活用 志摩市は、令和3年6月25日、伊勢志摩国立公園区域内での自然環境に配慮した脱炭素の取組やサステナブルな観光地作り等の取組が環境省から認められ、長野県松本市の乗鞍高原に続き、全国で2番目のゼロカーボンパークとして登録されました。大会としても脱炭素への取り組みとして、巡回救護の移動手段に電動アシスト自転車を導入しています。今後は救護車両として電気自動車の活用にも取り組んでいきます。
地域への効果を向上 大会開催に伴い、選手だけではなく同伴者や審判など多くの関係者が宿泊をされます。宿泊の紹介だけではなく、浜島町の散策マップを掲載し、地域消費を拡大させていきたいと考えております。また近隣の体験施設やお土産屋さんなどの紹介も今後は積極的に行い、志摩市への経済効果の向上を目指していきます。
地域への恩返し 地域と連携した取り組みが評価され、スポーツ振興賞を日本スポーツツーリズム推進機構様よりいただき、これを記念し壊れた時計台の修繕を行いました。大会が毎年開催できるのも地域住民のご理解とご協力があってのことと考えております。今後も地域に恩返しをしていける大会として進めていきます。
資源を大切に 2022年度大会より大会パンフレットを廃止し、WEBパンフレットに変更しました。また給水用のペットボトルにはシンプルラベルを使用した商品を積極的に取り入れ、資源を守り、ゴミを極力出さないように努めています。
海を守る取り組み 浜島町の老人クラブさんと連携をとり、大会前日にはビーチクリーン活動を行なっております。選手が気持ちよくレースをできるようにと始まった取り組みです。また大会終了後にはランコースを朝ランをしながらのゴミ拾いを実施。今後は選手と地域住民と一緒にできるビーチクリーンを企画していきます。
地域が支える大会 この大会は地元自治会をはじめ、交通安全協会、地域安全会、老人クラブ、社会福祉協議会、浜島漁協、旅館組合、浜島小学校、中学校、ボランティアチーム、一般ボランティアなど浜島に関係する一般・団体と連携をとり大会を支えています。今後も選手と地域の繋がりが強固なものになるように大会運営を行なっていきます。